タイトル:2018年度WAM助成 子ども子育てトータルサポート事業 終了しました
カテゴリー:おしらせ
記載日:2019年04月28日
2018年度は、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成(WAM助成)を受けることができ、これまで展開できなかったたくさんの活動に取り組むことができました。

事業報告書を作成いたしました。
必要な方にはお届けします。
ご連絡ください。

084−965−6625



〜報告書 はじめに より〜

当NPO法人は、2005年発足以来、子どもの育ちや子育てを支援するとともに、地域で支えあい育てあうための活動を行い、子どもの人権が尊重され子どもをとりまく環境が豊かで、子育てしやすい 子どもが生き生きと暮らせる地域をつくることをめざして、活動してきました。
活動当初には、乳幼児期における親子の愛着関係の大切さとその時期の親にかかりやすい〈負荷〉に着目して「子育てサロン・子育てひろば」に取り組んでまいりましたが、子どもたちの成長に伴い小・中学生の居場所作りにも取り組んでまいりました。
2014年4月より、「面会交流サポートセンター」としての活動を「子育てひろば『もこルーム』」の休館日に自主事業としてスタートし、以来、ひとり親家庭支援・DV被害者支援の視点をもった子育て支援活動を行っています。その視点をすべての子育て支援活動に生かすことを大切にしてきました。
その中で見えてきたのは、希望をもって生きていたいという「きらめき」でした。ときには「あきらめ」そうになっても、“どうしたら希望を持てるのか”を模索している姿の中にこそ、「幸せに生きる力」があるのだということを実感してきました。
そして、2018年度、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成により、その人が本来持っている力を引き出すエンパワメントアプローチを、相談援助・保育サポートによって構築してまいりました。援助者自身も「賃金」という対価を得ることでエンパワメントしたということも申し添えずにはいられません。
また、DV被害者支援活動を行っている「NPO法人ホットるーむふくやま」との連携を強化し、その援助者養成のための「アドボケーター(支援員)養成講座」を開催することができました。その連携の中で、DV環境から離れた親子の支援に協力することもできました。
危険と隣り合わせにいると言っても大袈裟ではない「面会交流サポート」においては、防犯カメラを設置することで、子どもと援助者の安全を高めることができました。
また、相談室を開室することもでき、相談者と相談員の安心を高めることもできました。

残念なことに、2019年1月、千葉県野田市に住む10歳になる栗原心愛(みあ)さんが、虐待によって自宅で亡くなるという事件が起きてしまいました。殺害した父親はDV加害者でもありました。 DV被害を母子が訴えたときに社会は母子を助けることはできなかった・・・。『その時に助けることができていれば・・・』という後悔から、いま、社会のしくみを変えていこうという試みが勢いに乗ってきています。 今こそ、地域一丸となって、子どもと子育てをあたたかなまなざしで見守るしくみを創っていくときではないでしょうか。

実を言いますと、2019年度も独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成より、同事業の援助を受けることが内定しています。当法人の役割がますます社会から期待されていることを実感しています。それは当事者の声からも溢れています。

本事業が、行政をはじめ、他の団体・NPOとの協力を築くきっかけとなり、新たな子育て支援システムの小さな一歩となったことに心より感謝申し上げます。このつながりを拡げ深めていくことで、ますます、子育てしやすい 子どもが生き生きと暮らせる地域社会づくりを地域の皆様と作っていきたいと願っています。今後とも、皆さまの多大なるご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

   〜「希望をもって生きていたい」という「きらめき」をひとつも取りこぼすことの無いように〜